エンジニアの夜時間

プラモデルを作ったり、資格試験を受けたりしながら技術力向上を目指すブログです

作りやすく楽しいプラモデル

色々なきっかけがあり、今年はプラモデル制作を再開し、いわゆる「出戻りモデラー」となった。出戻った今年に作成したプラモデルの中で、作りやすく楽しい、おすすめのキットを3つ紹介する。どれもパーツが少なく、完成まで比較的早いプラモデルだと思う。プラモデル作りを再開したいと思っている方の参考になれば、嬉しい。


おすすめ1
ビークルモデル006 ミレニアム・ファルコン(バンダイスピリッツ販売)
キットにスミ入れとほんの少しの部分塗装、つや消しスプレーを吹いただけでこの出来映え。これ大きさは10cm程度です。
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キットのディテールがとにかく細かく、スミ入れがとても効果的だ。自分が最近のプラモデルを知らないこともあるだろうが、パーツ分割も「そう来たか!」と驚く分割が多く、パーツを組み立てSTARWARSのミレニアム・ファルコン号が形になっていくのが面白かった。
付属のシールは小さく貼るのは少し手間だが、このシールのお陰で色分けも完璧。しかも定価は600円と信じられない安さ。
夜中に完成したのもあり、脳内でSTARWARS のテーマをエンドレスで流し続け、延々と手で飛ばして遊びました。楽しい。このシリーズは他のキットも評判が良いので、また購入したい。


おすすめ2
メカコレクション 宇宙戦艦ヤマト2199 No.01 ヤマト2199(バンダイスピリッツ販売)
こちらもスミ入れとつや消しスプレーによる製作。
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特筆すべきは成型色が2色使われており、ヤマトのカラーリングを塗装もシールもなしで再現している点だ。残念なのが対空砲がオーバースケールで太いこと。こちらも定価600円と安い。やはりメカコレクションも作りたいキットが多い。
このヤマトが私の復帰第一号だった。


おすすめ3
35ガチャーネン -横山宏ワールド- ガチャーネンVol.2.0 ファイアボールSG(海洋堂販売)
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ファイアボールSGとは、過去に模型誌で連載されていた、「マシーネンクリーガー」という企画で誕生したパワードスーツだ。デザインと作例を担当したのは横山宏というデザイナーの方で、現在でもデザインの魅力と模型としての自由度の高さから、マシーネンクリーガーは根強い人気がある。
この35ガチャーネンのシリーズは、少ないパーツでそれぞれのマシンが再現されている。上で紹介した二つに比べるとディテールは甘いが、プラモデルを楽しむには充分。そして何と言っても塗装が楽しい。ファイアボールSGは3つ中で唯一塗装したキットだ。
35ガチャーネンは形になるまでが早い。マシーネンクリーガーの設定の自由度と相まって、オリジナルカラーでの塗装をたっぷりと楽しんだ。組み上げるのも面白いが塗装はもっと面白い、というのを思い出した。
ただ残念なことに、35ガチャーネンはカプセルトイのため、現在では同じものが簡単には手に入らない。買うならば同じシリーズで販売中のvol.3の商品となる。見つけたらガチャガチャ回してみてください。一回500円です。たぶん私は箱で買います。そのぐらい気に入ってます。


実売価格でワンコインな上に手の平サイズというのもあり、紹介した3つはまた作りたいと思える、作って楽しいキットだった。パーツも工具も少なく済み取っ付き易く、完成の達成感を手早く味わえる、ちょうど良いキットだったと思う。プラモデル作りを再開したいと思っている方がいれば、キット選びの参考にしてみてください。