エンジニアの夜時間

プラモデルを作ったり、資格試験を受けたりしながら技術力向上を目指すブログです

「サッ」と模型製作を始める環境を整える

出戻りモデラーのため、私には模型製作の専用スペースがない。必然、こっちの作業はリビングで、あの作業はベランダで、とジプシーや遊牧民のように作業場所を求め放浪する。しかも現在はこれと決めた道具もなく、製作が進むのに合わせ、何かしら新しい道具を買い足す状況だ。日々増える道具と製作中のキットを抱え作業場所を探していたので、一度必要な道具を整理することにした。

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今はこんな感じ。道具がキットの箱だったり、買い物でもらったビニール袋に入っている。お目当ての物だけを選ぶのが手間なので、このまま持ち運ぶというありさま。

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道具整理のため、模型製作の工程表を作り、工程毎に必要な道具を洗い出した。もっと細かくすることもできるが、とりあえず完成させて追々修正すれば良いだろう。

表を作ってみると、使い分ける場面のある塗装プロセスは必要な道具が多いなとか、加工の工程は使える物が多すぎてまとめきれないなとか、一番活躍するのはデザインナイフだな、ということも分かる。改善は要ると思うが、道具の洗いだし以外にも使えそうだし、工程表を作って良かった。

理想の製作スタイルは、フリーアドレスオフィスで働くように、押入れからサッと必要な物だけを取り出して、終わったらサッと片付けるというスタイルだ。普段は工程毎に道具を片付けておき、製作の前に必要な物だけを取り出す。仕事ができるサラリーマンのように、スマートにプラモデルに取り組めそうな気がする。

工程毎に使う道具が見えてきたので、まずは工程毎の収納ボックスを用意だ。どういう収納ボックスを買おうか、考える時間も楽しい。
ただ工程表を作ったせいで、足りない重要な道具の存在にも気づいてしまった。収納箱の前にピンセット買おうとしている自分がいて、本末転倒だ。