エンジニアの夜時間

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転職に強そうな資格取得にチャレンジ、第一種衛生管理者の試験勉強を始める!

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労働中の事故による怪我、各種ハラスメント、地震や火事、感染症など、労働者が勤務時間中に心身にダメージを負う場面は少なくない。このような事態から労働者を守るため、労働安全衛生法では事業所の規模に応じた人数の「衛生管理者」を置き、安全な労働環境を維持することを事業者に義務付けている。

「会社員として働く上で自分を助けそうな資格」と感じたこともあり、私は衛生管理者の資格取得を目指すことにした。どうやら50人以上の事業所では衛生管理者を置くことが法律で義務付けられており、ある程度規模のある会社ならは必ず資格保持者が必要になる。そのため資格保持者は、転職に強くリストラもされにくいと考えられる。

第一種衛生管理者資格試験の合格要件や合格率をみると、そこまで難しい資格試験ではない。しかし受験資格に「労働衛生の実務に1年以上従事した経験」があり、受験資格を満たすことが意外と面倒なため、資格保持者は不足している。私の会社では衛生管理者の資格試験のみ、資格取得のための試験勉強に補助が出る制度まである。合格時の報償金だけではなく、試験勉強にも補助が出る資格というのが、資格保持者の不足の事実を映しているだろう。

私は今年度から事業所の労働衛生の実務に従事することになったので、この機会に資格を取得するつもりだ。この分野は全くの門外漢であり、きちんと勉強したいと考えていため、会社の補助金制度が受けられるのは、非常にラッキーだった。勉強を進めていき、来春の受験を目指そうと考えている。

私自身は今のところ転職するつもりは無い。だが資格は持っていて得することがあっても、邪魔になることはない。先行き不透明なこんなご時世だからこそ受験資格を満たすならば、お守りと思って衛生管理者の資格取得を目指してみたら良いと思う。