エンジニアの夜時間

プラモデルを作ったり、資格試験を受けたりしながら技術力向上を目指すブログです

場所を取らない選ばない。フリーアドレスオフィスで使うトラックボールのすすめ。

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食事をとるときは箸やスプーンなどのカトラリーを使い、プラモデルを作るときはニッパーや筆等の工具を使う。人間は場合に応じた道具を用意し、その作業における効率を改善しています。PC操作におけるマウスやキーボードも、入力のためのデバイスとして、PCでの作業には必須の道具では無いでしょうか?

私は自分の事務所がフリーアドレスオフィスへ移転した際、欲しくなった物の一つとして無線式のトラックボールがあります。これまでは会社支給のノートPCに付属した、有線の光学式マウスを使っていましたが、フリーアドレスオフィスで毎日荷物を持ち歩く用になり付属のマウスに不便を感じていました。まずケーブルが持ち運びに邪魔。その上机の上に物が多くなると、有線のマウスは取り回しが不便です。次にPCを持っていった先の机が狭いと、光学式のマウスは十分に動かせなくなり操作がストレスです。私はポインターを動かすために「すー、カチャ。すー、カチャ」とマウスを「動かした後に浮かして戻す」操作を繰り返すのが煩わしくて嫌いです。

無線のトラックボールであれば、それら不便がありません。トラックボール自体はこれまでよりもふた回り大きくなりましたが、本体の大きさ以上の場所は不要です。しかも本体を動かさないので、平面である必要もありません。膝の上や、上着のポケットの中でも使えます。そんなこんなで「無線のトラックボールが欲しい!」と言っていたら、なんと妻からクリスマスプレゼントに貰えました。ありがたい。
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実際使ってみると、とにかく慣れが必要です。使い始めて4日経ち、ようやく操作が体に染み込んできた感じがしています。こればかりは慣れもあるので仕方がないところです。予想外のメリットとしては、大きくなったのに持ち運びの不便を感じない、というのがありました。ノートPCと一緒に外回りで持ち歩くような場面では、マウスも小さければ小さいだけ良いと思いますが、同じビルの中で事務所と会議室と作業室を移動するだけならば、大きさや重さは問題になりません。という感じなので、フリーアドレスオフィスで働く皆さんへ、トラックボールはお勧めです!是非。