エンジニアの夜時間

プラモデルを作ったり、資格試験を受けたりしながら技術力向上を目指すブログです

いまいち効果が出なかったパールクリヤーを使った成型色仕上げ/HGCEフリーダムガンダム

Twitter上で開催された、n兄さん(@n_blood7)主催のコンテスト「成型色仕上げコンペ2」に参加しました。これまでWebでのコンテストに懐疑的だったんですが、参加してみたら沢山の作品が見られて、期待していた以上に楽しい時間を過ごせました。運営してくれた皆様には感謝しきれません。本当にありがとうございます。

今回のコンテストではタイトル通り成型色
仕上げのキットを使ったコンテストで、レギュレーションでは「だいたい7割以上が成型色」となっていました。(詳しいことは元ツイートを参照してください)


それで私が目指したのは「パール塗装をしたガンプラの簡単フィニッシュ」での参加。キットは家にあったHGCEフリーダムガンダムを使うことにしました。

結果はパール塗装のガンプラでよくある通り、あまりパールの輝きが写真だと表れず、写真に映える完成品にはならないのが残念でした。タミヤスプレーのパールクリヤーを2缶使っても、明度の高い色(白などです)のパーツはパールがなかなか目立ちません。実物はもう少し良いんですけど。
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改善策としてパールクリヤーをもっとたっぷり使う、曲面のパーツや明度の低いパーツが多いキットを選ぶ、といった策が考えられます。光沢仕上げした簡単フィニッシュのガンプラって、まだ開拓の余地があると思うので、今後も機会を見て何かやってみたいですね。

ただ完成した実物は、贔屓目もありますが、「ゲート処理と部分塗装→タミヤスプレーのパールクリヤー→リアルタッチマーカーでスミ入れ」のお手軽仕上げなので、土日を使えば週末に仕上げられるのに、満足の出来映えです。ガンプラは作り始めると手間がとてもかかるので、お手軽に完成するのはとにかく嬉しい。完成させることによる経験値も積めました。完成品の写真映えに改良の余地はありますが、トータルで考えて、成型色仕上げコンペ2に参加して良かったなと思います。


余計な話になりますが、今回のコンペは事前エントリー制でエントリー時点では600強の方がエントリーしています。完成した作品は400強だったということで、諸々の資格試験で発生する「申し込んだけど受験しない人」と「エントリーしたけど完成しなかった人」の割合が大体同じなのが個人的には興味深かったです。約3分の1と少なくはない数ですし、あまり共通項の無い事象なのに途中棄権する割合が同じということは、個人の予定を優先できない社会的要因がやっぱりあるよな、とか考えてしまいます。