エンジニアの夜時間

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子供の幸せ、親の責任

娘が認可保育園へ転園することになった。今の保育園は認可外保育園で、通園するのは2歳児クラスが終了する来年3月までの予定だった。そのため遅くとも4月からは近所の幼稚園に入園させるつもりでいたので、多少早まっても構わないと思い認可保育園も申し込んだところ、思いの外早く転園が認められた。

新しい保育園は認可保育園だ。そのため設備やスタッフ、食事やオヤツの内容に至るまで、ほとんどが改善されるだろう。唯一マイナスとなるのは、今の保育園で大好きなお友達と離れてしまう、ということだ。

もちろん理解していたことだ。それでもやはり、今の保育園で楽しく過ごしている様子を聞くと、これで良かったのか悩んでしまう。今回の転園は完全に親の選択だ。娘は転園を望んでいたわけではない。それだけに可哀想なことをしたという思いが消えない。

今の保育園が唯一外の世界である2歳児に判断させることは、親として無責任であるし、選択の責任は当然親である私にある。子供の幸せを考えての選択ではあるが、子供の幸せとは何か考えさせられ苦しくなる。

子供がひとりで判断できる一人前の人間になるまでは、子供を持つ親として、悩みながら成長していかなくてはいけない。